国際バスケットボール連盟(FIBA)のバウマン専務理事は3日、チェコのカルロビバリで行われた女子世界選手権最終日の記者会見で、現行で男女とも3メートル5センチに設定されているリングの高さについて、女子は15センチ程度引き下げることを検討していることを明らかにした。

 同専務理事はバレーボールが男女でネットの高さが違うことを引き合いに出し「リング位置を下げれば女子バスケットがよりスペクタクルなものになる可能性もある」と狙いを説明。「これからテストをして、どういう変化が起きるのか見たい」と述べ、導入するとしても2014年以降との考えを示した。