<スピードスケート:全日本スプリント選手権>◇最終日◇29日◇盛岡・岩手県営スケート場

 2日間で争われ、女子総合は小平奈緒(相沢病院)が、男子総合は羽賀亮平(日大)がそれぞれ初優勝した。初日トップだった小平は、500メートルで優勝、1000メートルは2位に入り、逃げ切った。「(来年2月の)世界スプリント選手権に照準を合わせている。勝てたことは良かったが、反省点も多い」と話した。初出場の16歳、高木美帆(北海道・帯広南商高)は、1000メートルで優勝するなど初日3位から2位と順位を上げた。辻麻希(十六銀行)が3位。男子の連覇を狙った長島圭一郎(日本電産サンキョー)は2位。中嶋敬春(十六銀行)が3位だった。