バスケットボール男子の元日本代表ポイントガードで、引退を表明した佐古賢一(40=アイシン)が26日、東京都内で記者会見し「上を目指し全力で突っ走ってきた。大満足の選手生活だった」とすがすがしい表情で振り返った。

 万能なポイントガードとして長年活躍してきたが、近年はけがに悩まされた。1月の全日本総合選手権の準決勝で脚に肉離れを起こし、決勝に出場できず「来シーズン体調を維持するのは難しいと思った」と引退を決断した理由を説明した。

 今後については未定。「日本が五輪に行くという夢は持ち続けたい。何らかの形でバスケットにかかわりたい」と話し、若い世代へ「世界で結果を出すために、人間力を高めてほしい」とエールを送った。