米サンディエゴ大バスケットボール部の元選手、元コーチら10人が、2008年から選手に賄賂を渡して八百長を仕組み、その試合を対象にラスベガスで賭博を行ったとして起訴されていたことが11日、連邦捜査当局の話で分かった。

 被告人らは大麻を売った利益と賭博で得た金銭をさらに賄賂などに回していたという。サンディエゴ大のライオンズ学長は「非常に深刻な疑惑で、大学は全面的に捜査に協力している」とコメントした。