国内最短の7戦目で世界王座を獲得した世界ボクシング評議会(WBC)ミニマム級チャンピオンの井岡一翔(井岡)が28日、大阪市内で祝勝会を行い、関係者やファンなど約600人が集まった。東日本大震災の被災者支援の慈善イベントも兼ねており、この日の収益はすべて被災地へ寄付するという。

 叔父の井岡弘樹会長によると、初防衛戦は7月に日本国内で開催する方向で調整を進めている。井岡は「被災地の方を元気づけるような試合がしたい」と意気込みを語った。