日本体操協会は13日、フランス南部の核廃棄物処理施設で起きた爆発事故に関連し、同国南部のモンペリエで19日に開幕する新体操の世界選手権には予定通り選手を派遣すると発表した。同選手権はロンドン五輪の予選を兼ねている。

 日本協会は、正確な情報の収集に努めるとともに、選手団の安全を最優先すると表明。フランス体操協会から「最良の状態でお迎えするべく進めている準備に、いかなる影響もない」と安全性を強調する文書が届いたことを明らかにした。