<体操:豊田国際競技会>◇最終日◇11日◇愛知・豊田市総合体育館

 跳馬は16点台の演技を2本そろえた沖口誠(26)が初優勝。11月の全日本団体・種目別選手権ではミスが出て、この得意種目で予選落ちしただけに「リベンジのつもりで臨んで、最低限、成功できてよかった」と話した。

 世界選手権でも3位に入った跳馬と、床運動の実力は折り紙付き。それでも五輪の団体戦をにらみ「他の種目も全体的に上げていきたい」と課題を挙げた。