日本ラグビー協会は9日、アジア5カ国対抗第3戦の韓国戦(12日、城南)の日本代表メンバーを発表した。5日のUAE戦で史上最年少デビューを果たし、6トライを挙げた18歳の藤田慶和(早大)は登録22人には入らず、バックアップメンバーに。5日に藤田が務めた左WTBは、キャップ69のWTB小野沢宏時になった。UAE戦では登録を外れたマイケル・リーチも復帰。エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチは同協会を通じて「今回のメンバーは、今のベストメンバーと考えています」とコメントした。

 日本は本大会5連覇を目指し、韓国に勝てば開幕3連勝となる。同ヘッドコーチは「韓国代表は気持ちも入っていて、日本のトップリーグ経験者もいて、特にバックスリーはクイックだという情報があります。最初の35分から40分はハードな展開になるかと思いますが、こちらが試合をしっかりコントロールすれば、問題ないでしょう。日本の戦いができると思います」としていた。