日本プロテニス協会は24日、都内で13年度の各表彰を行い、最優秀選手賞に男子は錦織圭(24=日清食品)、女子は奈良くるみ(22=安藤証券)を選び表彰した。錦織は、14年度の活躍に対しても「スペシャルアワード」が贈られた。

 登壇した錦織は「名誉な賞をいただきありがとうございます。飛躍した年で、自分自身を誇りに思う」と話した。

 この日で、連日、こなしてきた公の行事は終了。約1週間ほど実家のある松江に帰り休養する。12月初旬には米国に戻り、再びチャン・コーチとの合宿をスタートさせる。来年1月5日から始まるブリスベーン国際が、来季の開幕戦となる。