<フィギュアスケート:全日本選手権>◇最終日◇28日◇長野市ビッグハット

 女子はショートプログラム(SP)で2位だった16歳の宮原知子(大阪・関大高)がフリーで逆転し、合計195・60点で初優勝して世界選手権(来年3月・上海)代表に決まった。

 SP首位の18歳、本郷理華(愛知みずほ大瑞穂高)が188・63点で2位。全日本ジュニア選手権を制した13歳の樋口新葉(東京・日本橋女学館中)が181・82点で3位と健闘した。

 16歳の永井優香(東京・駒場学園高)が168・55点で4位、村上佳菜子(中京大)は168・29点で5位だった。

 アイスダンスはキャシー・リード、クリス・リード組(木下ク)が合計146・80点で3年連続7度目の優勝。1組だけのペアは高橋成美、木原龍一組(木下ク)が150・94点を記録した。