大麻問題で退学処分になった日体大陸上競技部の部員が居住していた合宿所(横浜市青葉区)が、近日中に閉鎖されることが11日、分かった。日体大は、6日付で関係大学に謝罪文を送付。閉鎖されるのは、大麻取締法違反の疑いで、関東信越厚生局麻薬取締部から家宅捜索を受け、偽札数枚が見つかった部屋がある「男子棒高跳び及び男子幅3段跳びブロック合宿所」。謝罪文の中では、4月末までの公式戦出場禁止(当該の棒高跳び選手らは無期限停止)、部員の地域清掃活動、全部員の神奈川県警・青葉署による薬物禁止についての講習を受講、なども明記された。また、日体大記録会(18、19日)は中止となった。