バンクーバー五輪のスノーボード男子ハーフパイプ(HP)代表の国母和宏(21)の在籍する東海大は15日、18日に札幌キャンパスで予定していた同選手が出場するスノーボード男子HPの応援会を中止すると発表した。中止の理由について、同大は「国母選手の公式スーツの着方の乱れや記者会見での対応に不適切な部分があったことで多くの人に迷惑をかけ、批判を受けたため」としている。抗議や批判の電話やメールは札幌キャンパスだけでなく、全国の系列キャンパスに届いた。この事態を重く受け止め、開催を見合わせることにしたという。