大関把瑠都(26=尾上)と十両黒海(30=追手風)が26日、東京・新橋で東日本大震災のための募金活動を行った。正午から約2時間、JR新橋駅前のSL広場に立ち、56万7230円を集めた。日本財団を通じて、震災で親を亡くした子どもたちへの支援に使われる。

 ともに母国から帰国要請が来ているが、エストニア出身の把瑠都は「子どもたちの支援は大事なこと。エストニアでも、親を亡くした子どもたちに、毎年クリスマスにボランティアでプレゼントを贈っている。日本のみんながひとつになって、頑張るしかない」と話した。

 グルジア出身の黒海は、帰国するか東京を離れるように要請された。母親が心労で体調を崩し、1日に20回近くも電話がかかってくるという。「ニュースを見て、チェルノブイリ原発の事故を思い出して心配しているようだ。でも、すごいことが起きてるんだから、人を助けなければ」と話した。