日本相撲協会は２５日、東京・両国国技館で大相撲春場所（３月１１日初日・大阪府立体育会館）の番付編成会議を開き、十両昇進力士４人を決め、発表した。

　▽新十両

　千代鳳（ちよおおとり＝本名木下祐樹）鹿児島県出身、九重部屋。０８年夏場所初土俵。得意は突き、押し。１７７センチ、１４８キロ。１９歳。

　千昇（せんしょう＝本名エンフバートル・バヤルバト）モンゴル出身、式秀部屋。０１年春場所初土俵。得意は左四つ、寄り。１８１センチ、１２６キロ。２８歳。

　▽再十両

　里山（さとやま＝本名里山浩作）鹿児島県出身、尾上部屋。日大から０４年春場所初土俵。０６年初場所新十両。０７年夏場所新入幕。得意は左四つ、寄り、出し投げ、突き、押し。１７６センチ、１１９キロ。３０歳。

　荒鷲（あらわし＝本名エレヘバヤル・ドゥルゴーン）モンゴル出身、花籠部屋。０２年九州場所初土俵。得意は右四つ、寄り、上手投げ。１８６センチ、１２０キロ。２５歳。