大相撲の大関稀勢の里(25=鳴戸)が4日、東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪で「大関昇進披露宴」を開き、約1500人が集まった。横綱審議委員会の鶴田卓彦委員長(84=元日経新聞社長)は「5大関の中で、一番最初に横綱に上がってほしい」などと期待を口にした。稀勢の里は、昨年11月に先代の鳴戸親方(元横綱隆の里)が急逝したことに触れ「私の心の中で、大きな穴が開いた。立ち直れたのは、先代の教えがあったからです。『勝っても負けてもつらくても悲しくても表情に表さないこと、自分の力を信じること、平常心で相撲を取ること、自信を持って相撲を取ること』という4つの教えを胸にしまい、念願の大関になることができました」などとあいさつした。