大相撲の二所ノ関一門の連合稽古が26日、千葉・松戸市の鳴戸部屋で行われた。申し合い稽古の最後は、3大関が土俵を占拠。大関同士では、稀勢の里が13勝9敗、琴欧洲が7勝6敗、琴奨菊が7勝12敗だった。稽古後、「まあまあかな」と振り返った稀勢の里は報道陣に番数を聞き「もうちょっとだったね」と貪欲(どんよく)な姿勢を示した。左手首を痛めていた琴奨菊も、前日より状態は上向き。「考えながら1番1番取った。自分的にはいい感じです」と手応えを口にした。二所ノ関一門の連合稽古は3日間を予定し、この日が2日目。27日は佐渡ケ嶽部屋で行われる。