大相撲の片男波親方(41=元関脇玉春日)、十両玉鷲(28=片男波)、玉飛鳥(30=片男波)が9日、東京・中央区内で開催された「日本伝統国際交流協会勉強会」で相撲の魅力を伝えた。「相撲の魅力・相撲を100倍楽しく見る方法」の副題で、相撲の決まり手や立ち合いの仕方などを実演をまじえて説明した。

 片男波親方は、落語家の柳家小団治(68)とのトークショーで「相撲の立ち振る舞いを心がけていることで土俵も充実していく。ただ、最近の力士は自分で見て考えることがすごく不得意になっている」と指導者の苦労話で共感を得ていた。玉飛鳥も「このようなイベントは初めて。すごくいいことだと思う」。相撲甚句や櫓(やぐら)太鼓を披露した呼び出しの利樹之丞(りきのじょう、39=高砂)は「場所前なので、これをきっかけに国技館に来てくれる方がいればうれしいですね」と話した。