拓大客員教授に就任した横綱白鵬(28=宮城野)が11日、拓大キャンパスを訪問した。午前中は東京・文京区のキャンパスで就任と白鵬プロジェクト発足会見。

 午後からは東京・八王子のキャンパスに移動。みずからの研究室のイスに初めて座り、拓大北海道短大の学生らとテレビ画面を通じて交流した。また相撲部の稽古を見学するなど「キャンパスライフ」を満喫した。白鵬は「大変感激しています。同時に責任を感じています。相撲だけではなく拓大のためにも頑張らないと。強く、今、感じています」と決意表明。また、八王子キャンパス内に大関時代の2007年夏場所の優勝額を寄贈し、除幕式も行った。今後は、「世界の中の日本」の講座で教壇に立つことが予定されている。