大相撲の新関脇逸ノ城(21=湊)が31日、師匠の湊親方(元前頭湊富士)とともに宿舎を構える福岡・古賀市役所を訪れて、竹下司津男市長を表敬訪問した。

 入り口で、職員が持つ「古賀市民が応援しとるばい」「めざせ横綱

 逸ノ城」などの文字が躍る中、花束を受けて歓迎された。

 その後は市長らと歓談。まげ姿に「楽しみにしていたのでうれしい」と言い、九州場所(11月9日初日、福岡国際センター)の抱負を聞かれると「勝ち越せるように頑張ります」と誓った。

 市からは、地元産の新米60キロや野菜20キロといった地元の食材や、日本の教科書にも用いられ、モンゴルの民話でもある「スーホの白い馬」の絵本などが贈られた。