武蔵川理事長が貴乃花副部長に口頭注意
朝青龍の「手つき不十分」を4日目、7日目と見逃した審判部の貴乃花副部長(元横綱)に対し、武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)が口頭で注意を与えていたことが22日、分かった。21日、理事室に呼び出し「規定通り、手をついてなければ止めてほしい。審判部内でばらつきがあっては困る」と伝えると、同副部長も「分かりました。ご迷惑をお掛けしました」と言い頭を下げたという。
武蔵川理事長は場所前から、両手をついて仕切る「立ち合い正常化」を訴えてきた。放駒部長(元大関魁傑)の下、審判部も厳しく取り締まっているが、貴乃花副部長は「呼吸が合っていましたから(取組成立)」と、部内不統一を思わせる見解を示していた。同副部長はこの日、「(注意に関しては)私の口からは何も言えません。ただ、力士は正しい立ち合いに向けて懸命にやっているので応援してください」と話した。
また武蔵川理事長は、今後、審判部主導で力士向けの立ち合い講習会開催の可能性を初めてほのめかした。
[2008年9月23日8時25分 紙面から]
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