日本相撲協会は16日、大麻など違法薬物の使用を調べる9回目の尿検査を東京・両国国技館で実施した。解雇された元白露山が在籍した北の湖のほか友綱、二所ノ関、中村、式秀、芝田山の6部屋90人と8回目までの未受検者7人が受検した。なお、今回で全52部屋が検査を終えたが、同協会は残る未受検者計12人のため、九州場所後の12月中に再度の検査を予定している。