朝青龍3年ぶりの九州で「朝青龍効果」だ。大相撲九州場所(福岡国際センター)初日(15日)の懸賞は計84本で、昨年より24本増、06年と07年の72本を上回り九州場所初日としては史上最多となった。食品卸業「ベストアメニティ」(本社・福岡県久留米市)は、新たに15本を朝青龍指定。九州場所で2横綱が出場するのは03年(武蔵丸と朝青龍)以来とあって、協会担当者は「両横綱がそろっているのが大きい」と説明する。九州場所担当の出羽海部長(元関脇鷲羽山)も「前売り券も去年より若干いい状況。それ(朝青龍)が大きい」と話した。