大相撲の力士暴行死事件で傷害致死罪に問われ、一審で懲役6年の有罪判決を受けて控訴中の元時津風親方の山本順一被告(59)が、日本相撲協会を相手取り、退職金約1500万円の支払いを求めた訴訟で和解が成立したことが23日、分かった。相撲協会が金銭の支払いに応じたかどうかを含めて、内容は不明。相撲協会は「和解したのは事実だが、内容については守秘義務があるので言えない」としている。

 相撲協会は07年10月に山本被告を解雇した。相撲協会広報部によると山本被告から09年4月に退職金の支払い請求があったが、同年5月に同協会はこれを拒否していた。