<大相撲初場所>◇8日目◇15日◇東京・両国国技館

 三段目で、82キロの大原(18=錣山)がロシア出身で273キロの大露羅(28=北の湖)と対戦した。日本相撲協会広報部によると、191キロ差は最大体重差対決という。大原が寄り切られそうになったが、徳俵に足を乗せて粘ると大露羅が勇み足。「投げようと思ったけど重かった」と苦笑いし、大露羅は「何もないよ。ダメ」と言葉少な。広報部に残る資料によると、95年九州場所の幕内取組で284キロの小錦と100キロの舞の海が顔を合わせたことがある。