大相撲の横綱白鵬(26=宮城野)ら力士たちが、東日本大震災の被災者支援のため28日に大阪府立体育会館前で募金活動を行うことが17日、分かった。春場所初日の3月11日が、震災から丸1年にあたるため、日本相撲協会として支援策を検討。三役以上を中心に約20人が参加する予定で、これほどの大人数が同時に募金活動するのは、角界初となる。

 当日は、午後1時から府立体育会館で力士会が行われ、終了後に力士が通行人から義援金を募る。10人ずつ2班に分かれ、それぞれ45分ずつ行うことで調整中。既に協会から力士会への了承は得ており、三役以上のほか、幕内豪栄道、栃乃若ら関西圏出身者も協力するという。

 あくまで被災者支援が主目的だが、春場所開催のPRにもなる。現地では募金とともにチケットも購入できる。昨年は八百長問題の影響で春場所開催を中止しており、今年は2年ぶり。力士たちも、被災地のためを考えつつ、体を使って集客アップに貢献する。