昨日はゲームとeスポーツの親和性について書いたのですが、両者の隔たりは、まだまだ大きいと感じる部分もあります。

「Fortnite」のワールドカップが7月にニューヨークで行われました。ソロ決勝のライブ配信の視聴者が230万人を超えたことが話題になりました。

この数字は、eスポーツとしては相当にすごいものですが、このゲームは現在、2億人を超える人がプレーしている(もしくはしていた)とされます。2億分の230万というと、物足りなく感じてしまいます。 ゲームのユーザーとeスポーツの大会を観戦するユーザーの隔たりが大きいというのが問題の1つで、それを解決するために各社がゲーム体験の中にeスポーツへの導線を張っているのです。ゲームとeスポーツの複合は今後さらに進歩していくと思います。

(EVA=プロチームマネジャー、月~金曜連載)