日本はアメリカほど銃が身近ではありません。ですが、FPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)というジャンルのゲームの多くが、題材を「銃」や「殺人」に置いています。

僕はFPSのゲームが大好きです。ただ、日本の大手企業の中には、過激な描写を含むeスポーツタイトルのチームや大会には、スポンサードしない、と明言する企業が多くあります。「その判断は、もう少しまってくれ」と言いたくはなりますが、クリーンなイメージを大切にしたい企業は、題材的にまずいでしょう。

eスポーツタイトルの中でも、特に人気のあるタイトルは“敵を倒す”という描写のあるものばかり。もっとeスポーツの理解が進んで、いろいろな人たちに認めていってもらいたいなと思っています。(EVA=プロチームマネジャー、月から金曜連載)