阪神は初戦で負けていますし、当然、勝たないといけない試合でした。ただ、主軸がそろっていい場面で適時打を打ったのは大きいし、ブルペン陣も昨年までのように負けない投球をしました。打たれてしまったゲラは、もう仕方ない。絶対に1年間必要な戦力なので、切り替えて調整してほしい。珍しくかなり力んでいましたね。そこをのぞけば、プラス要素が多い試合だったと思います。
先発のビーズリーは相当、気合が入っていました。5回無死二、三塁の大ピンチを無失点でしのぎました。シーズン初登板なので、ここで交代でもいいのですが、まだ6連戦の2日目。ベンチがもう1イニング行ってほしいと思うのは当然のことです。結果、6回に2失点。球数以上の疲れがあったのではないでしょうか。開幕当初で、まだ投手も野手も試合に対するスタミナが足りていない。5回の全力投球の疲労が残っていたと思います。
それは開幕から奮闘している新人の伊原、工藤も同じです。たかが2連投と言うかもしれませんが、常に緊張した状態でマウンドに行っているので、2日分以上にしんどいはずです。しっかり疲れを取りながら、やってほしいですね。
それにしても、8回2死から宮崎の四球をきっかけに一気に3点を奪ったDeNA打線はすごいですね。みんな大振りしないし、コンタクトがうまい。ボールの威力を利用して前に飛ばす打撃をしていました。あらためて怖い打線だと実感しました。(日刊スポーツ評論家)




