野球ファンにとって月曜は特別な日。先週を振り返って、今週に思いをはせる。識者に回顧と展望を聞いた。パ・リーグ編は平石洋介氏(46=日刊スポーツ評論家)。25日から対戦する西武と日本ハムを語る。

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先週は2位西武が5勝1敗と頑張った。これで首位ソフトバンクと5・5ゲーム差。1週間で2ゲーム縮めた。まだまだソフトバンク優位は変わらないが、直接対決5試合を残す。西武は、もちろん誰も諦めていない。

今週まずは最初のカード、3位日本ハムとの対戦が非常に大事になる。言うまでもなく、どちらも負けられない。2試合しかないため、お互い2連勝を狙ってくる。そのためには絶対に頭を取りたい。

打ち合いとなれば、やはり日本ハム打線の方に怖さがある。西武からすれば、先発投手がカギだろう。桑原、渡部、長谷川、林安可、滝沢、石井、若林ら野手に離脱者が相次いでおり、攻撃のやりくりは大変だ。

それでも勝っているのは、先発が試合を作り、リリーフ陣がつなぎ、僅差(きんさ)の試合をものにできているから。先週は最大でも3点差だった。言い換えれば、投打のかみ合わせが良くなった。大味な試合が少ないのが、今の西武の特徴だ。桑原、渡部、長谷川、林安可らはファームで実戦復帰しており、ベテランの外崎もよく打っている。昇格も近いのではないか。シーズン最終盤へのプラス材料と言える。

対する日本ハムも、ソフトバンクとは5試合を残す。8・5ゲーム差まで離されてしまったが、まずは2位西武との差を詰めたい。ミスから無駄な失点が散見される。打線の破壊力は上回るとはいえ、予想される初戦の西武先発は平良。簡単に点を取れる相手ではない。やはり、西武同様、先発が試合を作ることがカギとなる。

ソフトバンクは投打とも隙がなく、マイナス要素が見当たらない。とはいえ、ちょっとしたことでシーズンの流れは変わる。追いすがるチームはどこか。2位争いに注目したい。(日刊スポーツ評論家)

日本ハム伊藤大海(2026年5月撮影)
日本ハム伊藤大海(2026年5月撮影)