新たなニックネームは-。日本ハムからDeNAに移籍した大田泰示外野手(31)が、「ハマの○○」の愛称をファンに募集した。23日に開催された「横浜DeNA ベイスターズ プレイボールミーティング2022」に出席。スローガン「横浜反撃」が発表されるとともに、「ぜひ、ファンの方につけていただきたいです」と大田の新愛称も募集された。

ファンからはオンライントークショー中に続々と候補が届いた。球団施設「DOCK」で自主トレする選手から大田のふくらはぎの太さに驚いたとの情報が紹介されると、ファンは「ハマのふくらはぎ」と即座に反応。「ハマのフェロモン」、「ハマのターミネーター」などと続き、「ハマのヘラクレス」とさまざまな視点での愛称が届いた。

ファンの盛り上がりに、大田も笑みがこぼれた。「さっき、『ハマのライオン』っていうのは良かったなと思ったんですけど」と一瞬グラリ。「どんどんお願いします」という呼び掛けに応えるように次々に候補が浮上した。オンライントークショーの配信中には決まらず、球団公式ツイッター内で募集を継続することが発表された。

昨オフに日本ハムを自由契約となって、DeNAに移籍。「僕自身も“反撃”だと思います」とチームのシーズンスローガン「横浜反撃」に自身の思いを重ねる。神奈川・東海大相模出身で高校時代にプレーした横浜スタジアム、神奈川を愛する。「ハマの大使」として、横浜の魅力を発信することも期待される。【DeNA担当=久保賢吾】