米プロフットボールNFLの王座決定戦「スーパーボウル」が、日本時間の13日午前中にアリゾナ州グレンデールで行われ、チーフスがイーグルスを38-35で下して3年ぶりの頂点に立った。視聴率が毎年40%を超える全米NO・1のスポーツイベントで、“スーパーボウル休暇”を取る人も多く、駐日米軍もテレビ観戦に備えて飛行訓練を中止にするほど。アメフト経験者の私も朝から熱中した。
阪神にもビッグイベントを楽しみにしていた選手がいた。1軍の沖縄・宜野座キャンプに参加中の新助っ人、ジェレミー・ビーズリー投手(27=パイレーツ3A)だ。たまたま開催日が練習休日と重なり、「国民的スポーツの1つ。(朝の)8時30分からだね。しっかり楽しみたいよ」と胸を躍らせていた。
試合は97、98年に横浜(現DeNA)に所属していたパット・マホームズ(52)の息子で、チーフスのQBパトリック・マホームズ(27)が起点となり、逆転勝利を決めた。ビーズリーは同学年のマホームズについて「お父さんもすごかった。彼(息子)がテキサス工科大でアメフトと一緒に野球をしていた時に、すごいボールを投げていたんだ。『これはどこに行っても通用するな』と分かっていたので、活躍は全然驚きはしないよ」とうなずいた。
NFLのファルコンズのファンという右腕は、前日12日に「マホームズがちょっと(足首を)ケガをしていたので、彼がいいコンディションだったらすごいいいゲームをするんじゃないかな。チーフスが勝つと思うよ」と予想し、見事に的中させた。異国の地での春季キャンプも14日から後半戦。つかの間の休日でアメフト観戦を楽しみ、リフレッシュできたことだろう。【阪神担当=古財稜明】




