中日鈴木博志投手(26)の最後の中日ユニホーム姿を見届けることができた。9日、愛知・東浦町での「第21回ドラゴンズ野球教室」を取材。鈴木は約40人の少年少女たちに、背番号「46」の背番号を背負って、球の握り方などを熱心に指導した。
8日の現役ドラフトで、オリックスから指名を受けたばかり。子どもたちへは、「ドラゴンズのユニホームを着るのも今日が最後だと思います」とあいさつした言葉通りに、10日にオリックスに正式入団した。6年間在籍したドラゴンズブルーのユニホームを着た最後の1日になった。
オリックスは、エース山本がポスティングによるメジャー移籍を目指し、同じ先発ローテを担った山崎福は日本ハムへFA移籍したばかり。「リーグ3連覇をしたチーム。チャンスだと思うし、ワクワクしています。先発で調整してきたけど、リリーフの経験もある。言われたところでやりたい」。守護神経験もあり、先発陣争いだけでなく平野佳、山崎颯、宇田川らがそろう屈強なリリーフ陣入りも想定する。
22年から先発転向した鈴木の口癖は「内野手との会話を楽しみたい」。最速157キロのパワーピッチャーだが、先発ではゴロでアウトを取ることを目指した。「次はそっちに転がすよ」など、野手とのコミュニケーションを知ることができたことを収穫に上げた。
オリックスでの交流のある選手を聞くと、「同学年の宗とは交流があります」と教えてくれた。オリックスでの背番号は「66」。3年連続ベストナイン、ゴールデン・グラブ賞の三塁手とマウンドから会話する姿を楽しみにしたい【中日担当=伊東大介】




