食生活もプレーに大きく関わる野球選手。2軍施設にある寮「虎風荘」で寮生として過ごす阪神の選手には、栄養のバランスがよく「おいしい」ともっぱらの評判のご飯を食べられるが、退寮した選手にとってはそうはいかない部分もある。昨季70試合登板の桐敷拓馬投手(25)の食生活に迫った。

昨季は防御率1・79の43ホールドポイント(HP)と大車輪の活躍で中日松山と並んで最優秀中継ぎ投手賞を受賞。今季もここまで18試合に登板し、で防御率0・53と、ブルペンを支え続けている。そんな左腕は、しばしば自炊をしている。

「普通に肉を焼いて、塩こしょうとか、焼き肉のタレで味付けして、とかですね」

タフさも武器に1軍のマウンドでさまざまな場面に登板して腕を振る。自炊する際によくつくるのは肉料理。タンパク質を摂取でき、スタミナや筋量にもつながる。やはり野球選手には欠かせないものだろう。

自炊をする時は毎回牛肉、など偏っているわけではなく、日によってさまざまな肉を白米とともに食すことが多い。

もちろんチームメートとともになど、外食に行くときもある。「自炊しないときはたまに。みんなで行くとなるとやっぱり焼き肉ですかね」。自炊だけでなく、出かけて食事する際も肉をくらうことが多い。

焼き肉はアスリートにとって、欠かせない定番だろう。仲間との親睦を深めることもでき、体力づくりもできる一石二鳥。おいしさもかみすれば、一石三鳥といえる食事かもしない。

昨季70試合登板の疲労感など感じさせない活躍を続ける左腕。今後も肉などバランスのとれた食事もエネルギーにして、マウンド上で腕を降り続ける。【阪神担当=塚本光】