侍ジャパン大学日本代表を、陰から力強く支える。「第44回日米大学野球選手権大会」(7月7~13日、米国)に出場する大学日本代表の主務として、東京6大学野球連盟の立大でも主務をつとめる玉井一騎(かずき)マネジャー(4年=昭和)が選手たちとともに4日、渡米した。「自分が、いかに選手たちに負担をかけないようにサポートできるかどうか。選手が気を使わないでプレーできるように、心がけたいです」と意気込んでいた。
代表選手26人は、5日間の直前合宿で寝食をともにした。最初は静かだった食事の時間も、回数を重ねるごとに口数が増え、にぎやかになったという。「チームの雰囲気が、すごくよくなってきたのを感じています」という。
「JAPAN」の文字が胸にデザインされたTシャツで、ベンチ入り。直前合宿で行われたオープン戦では、スコアを書きながら大久保哲也監督(60)や主将を務める青学大・中島大輔外野手(4年=龍谷大平安)とコミュニケーションをとる。
主務の仕事は多岐にわたる。練習の補助でボールを出しているかと思うと、選手たちが自主練習で使う用具を探してベンチ裏へ走る。スローイングの練習をする捕手陣の投手役も務め、高校時代に外野手として鳴らした強肩を披露した。「チームの能力は抜群だと思います。すごい選手たちが集まっています」。
趣味は「人と話すこと」。米国でも変わらずに、期せぬ事態も明るい笑顔とコミュニケーション能力を発揮することだろう。
日米大学野球の米国開催では、優勝は過去1回のみ。「必ず、優勝という結果で帰ってきます!」。頼もしい主務が、チームを後押しする。【保坂恭子】




