都立の篠崎が、13年センバツに出場した安田学園を破り、初の8強進出を決めた。
4回に4番藤関唯斗内野手(3年)が2試合連続となる先制ソロを放つと、打撃陣が9安打で6点を奪った。
右横手投げのエース宮沢祐馬投手(3年)は、8回117球を投げて、7安打3奪三振で1失点に抑えた。
歴史を塗り替えた就任6年目の牛久保和哉監督(32)は「連戦の中でエースの宮沢が最高のピッチングをしてくれました。思い切って腕を振って投げてくれた。攻撃のチームだと思っていますので、しっかりと1点にこだわる野球ができました」と喜んだ。
学校全体の約7割が江戸川区出身。昨秋の都大会で8強入りするなど、徐々に力をつけてきた。
同監督は「江戸川区以外では江東区、葛飾区、墨田区から来ています。下町の子どもたちに選んでもらう学校、野球部になって、地元の子どもたちを伸ばしていきたい」と言う。
準々決勝は東京実と対戦。さらなる「下町旋風」を巻き起こすつもりだ。

