東海大五が2-1で飯塚に逆転勝ちし、10年以来5年ぶりの4強入りを果たした。

 1点を追う8回に試合をひっくり返した。1死二、三塁から相手投手の暴投で同点に追いつき、2死三塁で6番・千々谷克彦外野手(3年)が逆転の右前適時打を放った。

 投げては背番号「10」の田中大稀投手(3年)が126球の粘投で6安打1失点完投。12年夏の代表校、飯塚に競り勝った。

 田中は「優勝を目指す。頑張って目標を達成したい」と意気込んだ。