9大会で決勝が行われ、京都では100年前の第1回大会で優勝した京都二中の伝統を受け継ぐ鳥羽が6-4で立命館宇治を下し、15年ぶり6度目の出場を決めた。

 3年ぶり27度目の天理(奈良)は、史上5校目となる春夏通算50度目の出場。夏は初出場の創成館(長崎)のほか、関東第一(東東京)東海大甲府(山梨)遊学館(石川)石見智翠館(島根)今治西(愛媛)明豊(大分)も名乗りを上げた。

 神奈川は今夏限りで勇退する渡辺元智監督の横浜と、昨夏代表の東海大相模が決勝に進出。春夏連続出場を目指した英明(香川)は準決勝で敗れた。

 28日は埼玉、神奈川、三重、滋賀、山口、香川、福岡、佐賀、宮崎の9大会で代表が決まる。