92年夏全国覇者の西日本短大付が5-0で三井を下し、ベスト16に進出した。投げては夏初先発の左腕、福井蒼翠(そうすい)投手(3年)が8三振を奪う5安打完封で勝利に貢献。

 打っては1回に4点を奪って主導権を握ると、5回にも1点を加え突き放した。西村慎太郎監督(44)は「(福井は)良く投げた。良くやったと思う」と好投をたたえた。