愛工大名電が強豪同士の戦いに快勝した。

 初回に4点を先制し波に乗ると、エース藤村哲之(3年)も次第に調子を上げ6回無失点。6-0の7回にはプロ注目スラッガーの高橋優斗内野手(3年)が左翼への今大会1号2ランを打ち込み、コールド試合に持ち込んだ。

 高校通算47本とした主将は「昨年の悔しい思いを忘れていない。今年はいろいろな形で攻撃ができる。どんな相手でも自分たちの野球をやれば勝てる」と昨夏準Vで涙をのんだリベンジに燃えていた。