第98回全国高校野球選手権大会の休養日の19日、秀岳館(熊本)は、20日準決勝の北海(南北海道)戦に向けて兵庫県内で調整した。シート打撃やフリー打撃などを約2時間こなした。

 シート打撃では敵エース大西健斗投手(3年)を想定した投手に投げさせ入念チェック。準決勝も好調な川端健斗投手(2年)らの左腕3人を軸に継投で乗りきる構えだ。鍛治舎巧監督(65)は「目の前の一戦に全力を傾注して戦いたい」と意気込んだ。