春の九州大会王者、神村学園が快勝発進した。

 4回、打者10人の集中攻撃で5点を奪うなど、好調な打線が15安打を浴びせた。

 今夏から背番号1を背負う左腕の青柳貴大投手(3年)は、7回2/3で3失点。力みもあり点を失ったが3投手の継投で逃げ切った。快勝のなかにも、自慢の堅守が3失策したことに、プロ注目の田中怜央那捕手(3年)は「失点は想定内だったが内容が悪い。もう1度守備をしっかりやって次に臨みたい」と反省は忘れなかった。