昨夏王者ながら秋と春は苦戦を強いられた常総学院が、7回コールドで波崎を下し、3回戦へと駒を進めた。

 4回裏無死一、二塁で主将の陶山勇軌外野手(3年)が左中間への適時三塁打を放つなど、打線が爆発した。陶山は「まだまだ30点の出来です」と辛口の自己評価だった。

 佐々木力監督(51)は「大会を通して成長してもらいたい」と選手たちに期待を寄せる。