東海大札幌が14年以来3年ぶりの夏の甲子園にあと1勝とした。

 1-2の3回無死満塁から、4番唐川治也(2年)が右越えに逆転満塁弾を放って勝ち越した。

 大脇英徳監督(42)は「ナイスバッティングした。打線がつながってきました。(先発の)高杉もベストピッチング。守りから勢いがつくのは良いこと」と振り返った。

 決勝弾の唐川は「センターオーバーを狙って打った。打った瞬間は入るとは思わなかったけど、前を走っている鈴木さんに言われて分かりました。2回戦まで打てていなかったので1発出て良かったです」と喜んだ。