東東京、神奈川、富山、石川、愛知、岡山の6大会で夏の代表校が決まった。

 愛知は、中京大中京が栄徳を9-1で下し、2年ぶり28度目の出場。

 強豪対決となった神奈川は、横浜が東海大相模を9-3で下し、2年連続17度目の甲子園出場。ドラフト候補の主砲・増田珠外野手(3年)が今大会5本目となる4試合連続本塁打を放った。4試合連続は神奈川大会新記録。また5本塁打は08年の東海大相模・大田泰示(現日本ハム)に並ぶタイ記録となった。

 富山は、高岡商が高朋を下し2年ぶり18度目。先発山田が2失点完投勝利。

 石川は、日本航空石川が遊学館を5-2で下し、8年ぶり2度目の出場を決めた。

 前日28日に雨の影響で延長引き分け再試合となった岡山大会は、おかやま山陽が創志学園を9-2で破り、夏春通じて初の甲子園出場。

 東東京は、二松学舎大付が東海大高輪台を9-1で下し3年ぶり2度目の夏切符。市川睦投手(3年)が1失点完投勝利を収めた。