仙台三のバンカラ応援団がスタンドで存在感を発揮した。

 昨年までの幹部が卒業し、今年は有志8人で応援を行っている。女性バンカラとして声援を送った土屋奈々さん(2年)は「三高の伝統を途絶えさせたくなかった」と立候補した。決勝進出は逃したが「泣きそうだったけど、選手の方がもっと悔しいはず。来年こそは甲子園に行きたい」と前向きに話した。