第28回U18(18歳以下)W杯が開幕し、高校日本代表の4番、早実・清宮幸太郎内野手(3年)がメキシコ戦で今大会初安打となる左前打をマーク。中犠飛で貴重な追加点もたたきだし、10-1の勝利に貢献。視察に訪れた日本ハムのマット・ウインタース駐米スカウト(57)も「米国の高校生なら、メジャー球団も興味を示す」と高く評価する主砲は、世界の舞台で初戦から躍動した。
三遊間が動けなかった。3回表1死。清宮はカウント2-2から、相手先発ガルデアの外角直球を逆らわずにはじき返した。打った瞬間に左翼手まで到達する鋭い打球で試合の流れを引き寄せると、5回1死三塁の場面ではメキシコ2番手の左腕パラフォックスから貴重な中犠飛。チームに4点目をもたらした。
試合前には「(このチームで)初めての公式戦だし国際大会が初めてなので、どんな感じかというのを慣れることが大事」と話していた。だが既に何試合もこなしてきたような落ち着きよう。6回の守備では一塁線の強烈な打球を軽くさばき、ベースを踏んでから二塁へストライク送球。併殺でピンチの芽をつんだ。

