高校日本代表の中村奨成は、今大会の経験をプロでの糧とすることを誓った。

 カナダ戦では1安打を放ち、守備でも好リード。3位死守に貢献したが、打率1割2分と夏の甲子園で大会新記録の6本塁打をマークした打撃は影を潜めた。「これほどしんどくて、こんなに思うようにいかなかったのは初めて。努力しろと神様から告げられたのかなと。この経験が生きるようにやっていきたいです」と話した。