日本高野連は13日、大阪市内で審議小委員会を開き、3年生部員5人と2年生部員9人が複数回にわたり飲酒、喫煙行為をしていた仙台育英(宮城)の処分を、日本学生野球協会審査室に上申することを決めた。期限付きの対外試合禁止処分となる見込み。

 仙台育英は来春センバツの一般推薦を辞退する旨を、9日付で宮城県高野連に届け出ており、了承された。野球部はすでに今月6日から活動を無期限休止している。

 また野球部員2人からセクハラ、パワハラ行為の被害の訴えがあった暁星国際(千葉)の監督の処分についても上申を決めた。