大阪桐蔭の根尾昴内野手(3年)がセンバツ連覇に意欲を燃やした。

 開会式に参加し、優勝杯のレプリカを手にした。「去年の優勝を感じられる大事な日だった。優勝旗は返したくなかった。もう1度、取り戻したい。試合を重ねるごとにチームの中にあるスキを消してきた。私生活の中で出るスキも徹底して消している。調子は上がっています」。根尾は投打ともに高校屈指の実力を持ち、今秋ドラフト1位候補に挙がる。伊万里(佐賀)と対戦する26日の初戦は必見だ。