明秀学園日立(茨城)細川拓哉投手(3年)が、9回5失点で3回戦で敗退した。

 快投する大阪桐蔭・根尾との投げ合いに1歩も引かず、武器の直球を軸に勝負したが、中川、藤原、根尾とクリーンアップに適時打を浴びた。

 30日、「LINE」で兄のDeNA細川成也外野手(19)から「大阪桐蔭と言っても、同級生なんだから、立ち向かっていけ」とエールを送られた右腕は「悔いはないと言いたいし、(甲子園は)楽しかったと伝えたいです」と話した。